花巻

災害公営住宅2棟 25世帯 きょうから入居 5日完成式、集会所も併設【花巻】

花巻市の中心市街地に完成した災害公営住宅の仲町棟
花巻市の中心市街地に完成した災害公営住宅の上町棟

 東日本大震災の被災者を入居対象にして花巻市が整備していた災害公営住宅2棟(30戸)が完成した。1日からの入居開始に合わせ、既に内定している25世帯が引っ越し作業などの準備を進めている。

 同住宅の名称はシティコート花巻中央で、上町棟が旧書店跡地、仲町棟がボウリング場および駐車場の跡地に建設された。

 上町棟は鉄筋コンクリート造り4階建てで、2~4階に9戸(2DK6戸、3DK3戸)を整備。上町棟1階には4日にオープンするコンビニエンスストア「ローソン花巻上町店」が入る。一方、仲町棟は鉄筋コンクリート造り3階建てで21戸(2DK17戸、3DK2戸、3LDK2戸)を設けた。

 各戸に洋室や台所、浴室、トイレ、バルコニーなどのほか、敷地内に物置や駐車場、駐輪場、ごみ捨て場も整備された。両棟の間には、入居者と地元住民との交流の場として木造平屋建ての集会所が建てられた。

 入居予定者は震災で被災し、内陸に避難した25世帯39人。主に同市のみなし仮設住宅で暮らす被災者が内定している。市によると、当初の入居希望者は30世帯だったが、沿岸に住宅を建築した人らがいるため、3月20日現在で5戸が空室となっている。

 また、仲町棟の北側には、市のプロポーザル(提案)方式で採用された民間事業者が整備していた子育て世帯対象の地域優良賃貸住宅「ル・サントル」が完成。2棟10戸を整備し、35世帯から申し込みが寄せられたが、抽選で入居10世帯を決定した。こちらも1日から入居を開始する。

 5日には災害公営住宅と地域優良賃貸住宅の完成式が行われる。

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