奥州・金ケ崎

雪も一興 鋳物屋台運行 羽田町火防祭 活気呼び込む剣ばやし【奥州】

激しく雪が降る中、豪華な鋳物屋台が通りを運行した羽田町火防祭

 「鋳物のまち」に活気を呼び込む羽田町火防祭(実行委主催)は31日、奥州市水沢羽田町の本町通りを歩行者天国にして開かれた。時折雪が激しく降る中での春祭り。寒さを跳ね返すように名物・鋳物屋台が通りを運行し、地域全体がにぎわいを見せた。

 開会セレモニー後、25歳厄年連「亥組」による樽(たる)みこしの巡行でスタート。羽田幼稚園児は防火パレードを行い、「火の用心してください」などと沿道の観客に呼び掛けた。

 羽田小学校スクールバンドのにぎやかな演奏に続き、33歳厄年連「卯華月」の先導で豪華な鋳物のはやし屋台が登場。屋台には子供たちが乗り込み、三味線と笛の音色に合わせて太鼓を打ち鳴らし、「羽田町剣ばやし」を奏でながら愛嬌(あいきょう)を振りまいた。

 仙台市のアマチュアカメラマンの男性(68)は「何度か来ているけれど、まさか雪が降るとは思わなかった。でもそれがまた良いね」と盛んにシャッターを切っていた。

 会場には出店が軒を連ね、縁日ムードを演出したほか、厄年連の演舞やゲストによるショーなどもあり、人気を集めた。

 羽田町火防祭は、昭和初期に町内で起きた大火をきっかけに始まり、住民の防火・防災意識の高揚、地域活性化のために続けられている。

momottoメモ

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