一関・平泉

「令和」へ向けて 東山和紙に山田貫首揮毫 中尊寺が特製御朱印【平泉】

中尊寺が改元を記念し授与する東山和紙を使った特製御朱印の見本。右が「平成」、左が「令和」の元号入り

 平泉町の中尊寺(山田俊和貫首)は5月1日の新天皇即位と改元を祝い、4月30日と5月1日の両日に「平成」「令和」の元号がそれぞれ記された記念の御朱印を参拝者に数量限定で授与する。

 平成の時代に感謝し、新たな令和の幕開けをことほぐもので、山田貫首が揮毫(きごう)した本尊種字による金色印入りの一関市東山町産「東山和紙」を特別に使用。令和の元号用には、新たな時代の幕開けを祝う意味を込めて桜色に染めた紙が用いられる。

 「平成」入りは4月30日のみ300枚、「令和」入りは5月1日より1000枚をそれぞれ限定で用意。どちらも午前8時30分から同寺本坊朱印所で限定御朱印希望を申し出ると授与できる。冥加(みょうが)料は1枚500円。

 問い合わせは同寺事務局=0191(46)2211=まで。


 【訂正】「令和」の元号入り御朱印は5月1日より限定1000枚の授与となります。中尊寺の申し出により訂正します。

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