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特殊詐欺 未然防止へ 県警 広報センター運営開始【岩手】

今年度の運営が始まった県警特殊詐欺被害防止広報センター

 県警特殊詐欺被害防止広報センターは11日、2019年度の運営をスタートした。県内全域の家庭に電話をかけ、最新の手口や予防策を詳細に伝えることで、特殊詐欺被害の未然防止を図る。

 県警は、15年度から民間に業務を委託して同センターを運営。今年度はNTTネクシア東北支店北東北オフィス(盛岡市)に委託した。同社のオペレーター3人が、電話帳に登録されている県内の約23万世帯に電話をかけて注意を促す。

 同オフィスで開所式が行われ、吉田良夫生活安全部長が「県民一人ひとりに特殊詐欺について説明することで、防犯力を強化し、被害防止につなげてほしい」と期待。オペレーター代表で業務統括責任者の勝見桂子さん(51)が「いまだ後を絶たない架空請求やオレオレ詐欺、キャッシュカードすり替えなどの被害から県民を守るため、親切丁寧に心を込めた注意を心掛け、被害撲滅に全力を尽くす」と誓った。

 業務時間は土日・祝日を除く平日の午前9時~午後5時30分。特殊詐欺が多発している現状やその手口、予防対策などについて説明するほか、過去の特殊詐欺被害や予兆電話の有無についても聴取する。

 18年度は約4万5000世帯に架電し、半数を超える約2万6000世帯に被害防止を促した。勝見さんは「世代に合わせた話し方で、詳しい被害例を挙げて説明している。緊急の場合は警察に連絡するなど、連携しながら取り組んでいきたい」としている。

momottoメモ

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