奥州・金ケ崎

7月27、28日に第6戦 カヌージャパンカップ奥州市実行委 事業計画決める

今年度事業を決めたカヌージャパンカップ奥州市実行委総会

 カヌージャパンカップ奥州市実行委員会(会長・小沢昌記市長)の2019年度総会は17日、市役所で開かれ、今年度事業計画を決めた。2019カヌージャパンカップは、ワイルドウォーターとスラロームの第6戦が7月27、28の両日に奥州いさわカヌー競技場で開催される。

 同競技場でのジャパンカップは、同実行委と日本カヌー連盟が主催。総会では、小沢会長が「リオデジャネイロ五輪に出場した佐々木翼選手も奥州市に住まいを移してくれた。地域おこし協力隊の藤野浩太さんと一緒になって盛り上がりをつくってくれると期待している。カヌーによるまちづくりを進めたい」とあいさつ。

 協議では、18年度事業と決算について報告。報告によると、18年7月のジャパンカップには72人がエントリーし、1500人が観覧。週末カヌー教室などを通じて競技の普及に努め、審判養成活動にも取り組んだという。

 19年度事業としては、「2019カヌーワイルドウォータージャパンカップ第6戦」と「2019カヌースラロームジャパンカップキョクヨーシリーズ第6戦」を昨年同様の内容で開催し、運営に当たる。5月最終週から7月の大会前までカヌー教室を開催するほか、佐々木選手らトップ選手と市内の子供たちとが交流する機会も設け、競技普及を進める考えだ。

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