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「滝沢中央」が開通 県内3カ所目スマートIC 利便性向上、渋滞緩和へ【岩手】

滝沢中央スマートIC入口でテープカットなどで開通を祝う関係者

 滝沢市とNEXCO東日本が同市高屋敷平地内に整備した東北自動車道の滝沢中央スマートインターチェンジ(IC)が20日、開通した。ETC(自動料金収受システム)車載器を搭載した全車種が利用できるスマートICの開通は県内で矢巾、奥州に続き3カ所目。市中心部から高速道へのアクセス時間が短縮するほか、物流の効率化に伴う産業活性化、周辺一般道路の渋滞緩和などが期待される。

 同ICは、2013年6月に国の連結許可を得て市とNEXCO東日本東北支社盛岡管理事務所が共同で測量や用地取得を進め、17年度に本体工事に着手した。事業費は約35億円。

 市内で行われた開通式には、関係者や来賓ら約200人が出席。主濱了市長は「開通により市民の利便性が向上し、交通網分散による渋滞緩和や、児童生徒の交通安全など、多くの効果が見込まれる」と期待した。同支社の松﨑薫支社長は「県内はもとより、東北地方全体の交通の利便性が一層高まり、地元住民から真に愛されるICとなってほしい」と願った。

 主濱市長ら関係者は同IC入口に移動し、テープカットやくす玉開披などで開通を祝った。

 同ICは、盛岡ICから北に4キロ、滝沢ICから南に6キロに位置。東北道に直結し、県内スマートICでは初めての上下一体型となっている。今回の整備で、高速道路へのアクセス10分圏内の市民が全体の約9割となり、通勤、通学、レジャーなどの利便性が向上する。県道盛岡環状線など幹線道路の混雑が緩和されるほか、第三次救急医療機関である県高度救命救急センターへ患者を搬送する時間も短縮され、救命率の向上も見込まれている。

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