花巻

春たけなわ 花巻路駆ける イーハトーブハーフマラソン エントリー数過去最多

エントリー数過去最多となった第7回イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会でスタートを切るハーフの部の出場ランナー( 2019年4月21日撮影)

 第7回イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会(実行委主催)は21日、花巻市松園町の日居城野陸上競技場を発着点とする日本陸上競技連盟公認コースで開かれた。県内外から過去最多の3647人の申し込みがあり、春たけなわの花巻路で健脚を競った。

 北東北最初のハーフ公認大会で、ハーフに2311人(男子1922人、女子389人)、10キロに1052人(男子747人、女子305人)、3キロに284人(男子146人、女子138人)がエントリーし、男女、年代別の36種目で順位を争った。

 競技開始式では、実行委会長の上田東一市長が「暑くも寒くもなく、桜が咲く最高のコンディション。鍛えた力を発揮してほしい」とあいさつ。ゲストランナーで1999年世界選手権セビリア大会女子マラソン2位の市橋有里さんは「皆さんに思い切り楽しんでもらえるよう全力で大会を盛り上げたい」と語った。

 ハーフ、10キロ、3キロ女子、同男子の順にスタートし、選手は沿道の声援も受けながら桜が見頃のコースを疾走。計3199人が完走した。

 ハーフの部を1位でゴールした大橋真弥さん(25)=宮城県石巻市=は「初めて出場したが平坦(へいたん)で走りやすいコースだった。良い成績でうれしい。来月は仙台国際ハーフマラソン大会に出るので、そこでの上位入賞につなげたい」と話していた。

momottoメモ

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