北上・西和賀

“オニ”考える機会に 「新収蔵資料展」・鬼の館 6月16日まで【北上】

北上市立鬼の館で開かれている特別展「新収蔵資料展」

 北上市立鬼の館(島津秀仁館長)の特別展「新収蔵資料展」は、同市和賀町岩崎の同館企画展示室で開かれている。民俗芸能で使用された衣装や錦絵といった資料が公開され、多様な鬼の世界に迫っている。6月16日まで。

錦絵や海外の影絵芝居人形も

 展示しているのは2015年以降、保存活用資料として同館が寄贈を受けた物や購入した資料。「美術」「民俗」「民族、人類学」「玩具」など分野ごとに錦絵、谷地鬼剣舞発創100周年の記念版画、鬼剣舞の衣装や白面、幣束などが並ぶ。

 故及川眞清さんの解説扇、インドネシア・ジャワ島の影絵芝居人形「ワヤン・クリット」も貴重。懐中電灯を使って影絵シアターが体験できるコーナーもあり、子供たちも楽しめそう。

 島津館長は「鬼に関する多種多様な資料を収蔵してきたが、近年は市民からの寄贈が多くなった。あらゆる場面に登場し、生き生きと活躍する鬼たちの姿を見ることは、『鬼とは何か』を考える機会になる。個性豊かな鬼たちが躍動する姿を想像しながら楽しんでほしい」としている。

 観覧料は一般500円、高校生240円、小中学生170円。北上、奥州、金ケ崎、西和賀4市町の小中学生は無料。問い合わせは同館=0197(73)8488=へ。

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