県内外

一関一、花北青雲 2回戦へ 第66回春季高校野球県大会

 第66回春季東北地区高校野球県大会は2日目の18日、野田村のライジング・サン・スタジアムなどで1回戦の残り6試合が行われ、一関一、一関工、水沢、花北青雲などが初戦を突破した。大船渡は佐々木朗希(3年)の登板はなく、延長の末に釜石に4―5で敗れた。

 花北青雲は1点リードの七回佐々木友紀、櫻田大起(ともに3年)の三塁打など5安打8得点と打線がつながり、盛岡三をコールドで退けた。

 水沢は序盤から攻勢をかけ岩泉にコールド勝ちした。一関工は九回に3点を挙げて突き離し、水沢工を下した。一関一は1点を追う八回に2安打で逆転し、九回も加点して千厩との同地区対決を制した。

 花巻農は九回に1点を返す意地を見せたが、1点差で久慈東に敗れた。

 19日は、同スタジアム、大平、八幡平の3球場で2回戦8試合が行われる。

大船渡 初戦敗退 佐々木は登板せず

 今秋のドラフト1位候補に挙がる主戦佐々木朗希(3年)を擁する大船渡が18日、1回戦で釜石に延長十回4-5でサヨナラ負けした。最速163キロを誇る佐々木は登板せず、4番右翼で出場。「悔しかったが、足りないところを埋めていきたい」と夏の甲子園出場に向けて気持ちを切り替えた。

 佐々木は4打数1安打。同点の十回に左前打を放ったが、得点に結びつかなかった。国保陽平監督によると、先発した和田吟太(3年)の成長に期待して完投させた。佐々木は「準備はできていた」としながらも、「夏につながると考えたら、それ(和田の完投)がベストだと思う」と語った。

 佐々木らにとって高校生活最後の夏を迎える。「逆転しようと頑張ったが、チャンスで一本が出なかった。それが打てるよう、チーム全体の得点力を上げたい」。ノーシードとなる今夏の全国選手権岩手大会をにらんだ。

 ライジング・サン・スタジアム

 ◇1回戦

▽第1試合

大船渡 020 000 020 0|4
釜石  400 000 000 1x|5
(延長十回)
(大)和田-及川惠
(釜)菊池健-川向
 ▽本塁打=木下(大)▽二塁打=田村(大)新沼(釜)

 ▽第2試合

花巻農 000 112 001|5
久慈東 010 130 01×|6
(花)菊池遥、藤原奏、遠藤、乙部-瀬川
(久)赤坂、野中、米田-皀
 ▽三塁打=坂(久)▽二塁打=菅原(花)中平(久)

 大平球場

 ◇1回戦

▽第1試合

一関一 000 300 022|7
千厩  001 120 000|4
(一)門間、高橋諒、大村―熊谷
(千)千葉哲―菅原、小林飛
 ▽二塁打=千田、及川(一)小林翔、千葉綾(千)

 ▽第2試合

一関工 010 000 013|5
水沢工 000 001 000|1
(一)金子―小畑
(水)菅原凪、高橋晴―小野寺
 ▽三塁打=岩渕健(一)▽二塁打=岩渕健(一)鈴木、高橋晴(水)

 八幡平球場

 ◇1回戦

▽第1試合

水沢 150 32|11
岩泉 010 00|1
(五回コールド)
(水)新沼、神田―高橋
(岩)熊谷、山岸―澤
 ▽三塁打=新沼(水)▽二塁打=高橋(水)

 ▽第2試合

盛岡三  010 003 0|4
花北青雲 300 000 8x|11
(七回コールド)
(盛)岩渕、佐々木―田頭
(花)上條、高橋―佐々木
 ▽三塁打=佐々木、櫻田(花)▽二塁打=田頭(盛)袴田、内城(花)

きょうの試合

 ◇ライジング・サン・スタジアム

 ▽2回戦

久慈-黒沢尻工(9時)

水沢-花巻東(11時30分)

釜石-久慈東(14時)

 ◇大平球場

 ▽2回戦

一関学院-高田(10時)

一関一-一関工(12時30分)

 ◇八幡平球場

 ▽2回戦

盛岡一-盛岡四(9時)

一戸-盛岡大附(11時30分)

花北青雲-専大北上(14時)

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