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高総体も炎のごとく バレー五輪銅メダリスト 木村さん、知事表敬【岩手】

達増知事を表敬しトーチを手にする木村さん

 1964年に東京五輪で使われた旧国立競技場の聖火台が、盛岡市の県営運動公園陸上競技場に設置され、除幕・点火式でゲストランナーを務める予定だった女子バレーボール競技元日本代表でロンドン五輪銅メダリストの木村沙織さんが21日、達増拓也知事を表敬訪問した。

 聖火台は、4年前から宮城県石巻市で展示されており、復興五輪の機運を高めようと、県内沿岸被災地や福島県を巡回する。今月15日に同競技場に設置され、次代のスポーツ界を担う子供たちに見てもらおうと、県高総体総合開会式に合わせて除幕・点火式を計画したが、荒天のため中止になった。

 木村さんは点火式でゲストランナーとしてパラリンピック円盤投げのメダリスト大井利江さん(洋野町)、県内高校生アスリートと共に、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会で使用されたトーチで聖火台に点火する予定だった。

 前日に本県入りし、除幕・点火式は中止になったものの式典会場を視察。「岩手の(高校総合体育大会の)総合開会式は祭りのように開催すると聞いていたのでぜひ見たかった」と残念がり、大会の成功と高校生の活躍を期待した。

 達増知事は「岩手に来てくれたことはスポーツに取り組む生徒、若い人たちの励ましになる」と感謝した。

 聖火台は7月12日まで同競技場に常設され、見学も可能。6月1、2日は釜石市民ホールTETTO、7月14日は陸前高田市の夢アリーナたかたでそれぞれ開催される三陸防災復興プロジェクトに合わせて展示する。同16日には福島県へバトンタッチする。

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