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つかめ五輪の頂 3種目に120人挑戦 盛岡・スポーツクライミング体験会

スポーツクライミング体験会でリードを体験する児童ら

 盛岡市の県営運動公園登はん競技場で25日、若年層の間で人気が高まっているスポーツクライミングの体験会が開かれた。県内の小学生から大人まで約120人が参加し、県山岳協会の会員の手ほどきを受けながら、頭と体を駆使して壁を登る競技の魅力を体感した。

 スポーツクライミングは、ホールドと呼ばれる突起物が設置された壁を自分の手足の力だけで登る競技。種目には到達できた高さを競う「リード」、登る速さを競う「スピード」、設定された課題に挑む「ボルダリング」があり、三つを合わせた「コンバインド(3種複合)」が来年開催の東京五輪の正式種目として実施されることや本県選手の活躍で注目を集めている。

 体験会は県民に競技の魅力を知ってもらい、同公園の施設の有効利用と体験を通じた競技の普及、振興につなげようと、県スポーツ事業団が主催。三つの種目全てを体験できる機会として初めて企画したところ、盛岡市を中心に北上市や一関市などから多くの参加者を集めた。

 午前の部には小学1年生から40代まで約60人が参加し、三つの種目をローテーションで体験。県山岳協会の会員から突起物に手や足を置く位置を教わったり、体を支えられたりしながら、壁を上へ上へと登って行った。

 初めて体験する児童も多く、母に薦められて参加した盛岡市立高松小6年昆琉聖君(11)は「(突起物を)つかんで登るのは難しかった。初めはあまり乗り気ではなかったけれど、だんだん面白くなり、やってみてよかった」と達成感あふれる表情を見せていた。

 同公園では来年4月27日~5月3日、世界トップクラスの選手が競う「クライミングアジア選手権盛岡2020」が開かれる。

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