県内外

ILC実現へ連携確認 北海道・東北六県議会議長会議 関係省庁に要望

ILC誘致実現などの議案を可決した北海道・東北六県議会議長会議

 北海道・東北六県議会議長会議は29日、盛岡市内で開かれた。7道県議会の正副議長が出席し、次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致実現をはじめ、東日本大震災の復興財源確保、地域医療を担う医師確保など全21議案を審議し、原案通り可決した。各議案は全国都道府県議会議長会に提出するとともに、関係省庁へ要望する。

 同会議は7道県の持ち回りで開かれており、本県での開催は2015年以来4年ぶりとなる。

 開催県を代表し本県の佐々木順一県議会議長は「地域の実情に沿いながら、効果的な対策を進めていくためには、議会としても各道県が一層の連携を深めながら取り組んでいく必要がある。今回の議案はいずれも北海道、東北の発展にとって重要な課題なので、活発な議論をお願いしたい」と述べた。

 議事では本県などから▽地域医療を担う医師の確保▽ILCの実現▽食料・農業・農村政策の確立―などが提案された。

 ILCの実現については「北海島・東北地域は他地域と連携を一層深め、産学官民が一体となって誘致実現に向けて最大限努力していく必要がある」とし、政府に対しては「海外パートナー国との投資と人材の国際分担に対する基本的な考え方を明示すべき」などを盛り込んでいる。

 医師確保については、医師の絶対数の不足と地域偏在を解消するため、大学医学部定員増の恒久化などを求めている。

 また、東北ILC推進協議会が6月12日に省庁などへの要望を予定している「ILC日本誘致に関する東北関係者合同要望」への参加も了承した。

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