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盛岡ロケの連続ドラマ 震災テーマ、8月から 有村さん、坂口さん主演 WOWOW

愛宕山展望台にて、心の距離を縮める瞳子(有村架純)と清隆(坂口健太郎)=WOWOW提供

 盛岡市などでロケが行われたWOWOWの「連続ドラマW そして、生きる」(全6話、第1話無料)は、8月からWOWOWプライムで放送される。東日本大震災を経験し、運命に翻弄(ほんろう)されながらも強く生きる若者を描いた純愛ストーリー。主演の有村架純さんと坂口健太郎さんは「東北の美しい映像を見ていただくとともに、(登場人物が)どういった大人に成長していくのか見守ってほしい」と語る。

 作品の舞台は、東北と東京。有村さん演じる生田瞳子は、3歳で両親を交通事故で失い、盛岡市の伯父に引き取られる。瞳子は地元のアイドルとして活躍するうち、女優を志すように。19歳でオーディションに挑もうとするが、本番前日の2011年3月11日に震災が発生。同年秋、宮城県気仙沼市でのボランティア活動に参加し、坂口さん演じる東京の大学生清水清隆と出会う。

 脚本はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などを手掛けた岡田惠和さん。監督は映画「君の膵臓をたべたい」などでメガホンを取った月川翔さん。瞳子、清隆と共にボランティアに参加する韓国人ハン・ユリ役にアイドルグループKARAの元メンバー知英さん、気仙沼で理髪店を営む坂本昌幸役に萩原聖人さんら豪華俳優陣が出演する。

 有村さんは盛岡市でのロケについて「とても寛大で、器の大きい方がたくさんいた。心遣いが素晴らしい」と感謝。坂口さんは「現場で温かいご飯をいただけると、それだけでうれしい。エキストラにもご協力頂き、良い映像を撮らせていただいた」と振り返った。

 ドラマは震災をきっかけに、若者がどんな選択をし、どんな人生を生きていくのかに焦点を当てている。有村さんは「重いテーマではありますが、それを人間らしく美しく描いている作品」と魅力を語り、坂口さんは「盛岡や気仙沼の空気に囲まれて撮らせていただけるのは本当にありがたい。役を生き、その思いや心情を描いていけばたくさんの方に響く作品になる」と力を込めた。

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