大谷、4号含む2安打
【アナハイム時事】米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高出)はアスレチックス戦に3番指名打者で出場し、六回の4号2ランを含む3打数2安打2打点だった。一回には中前打を放った。エンゼルスは2-4で敗れた。
ヤンキースの田中はブルージェイズ戦に先発し、6回6安打4失点で5敗目(3勝)を喫した。五回に2本塁打などで4点を失い、逆転された。チームは3-4で敗れた。
エンゼルスの大谷が六回、アスレチックス先発のモンタスの初球をたたいて本塁打を放った。1死から2番トラウトが粘り、13球目に死球で出塁。その直後、95マイル(約153キロ)のツーシームを左中間へ運んだ。
「初球からストライクはしっかり振りたいと思っていた。(前の打者が)13球も粘って出塁しているので、初球はストライクが欲しいというのが投手の心理。あれだけ見られたので、一発目からしっかり捉えられたと思う。いいホームランだった」と満足そうに話した。
5月7日に復帰してから1カ月近く。オースマス監督は「昨年の状態に戻ってきている」と、目を細めていた。