奥州・金ケ崎

育んだ交流 一層推進 台湾・大理高級中学 水沢一高と姉妹校に【奥州】

姉妹校協定書に署名を交わした水沢一高の伊藤校長(右)と大理高級中学の楊校長

 奥州市水沢字森下の水沢第一高校(伊藤勝校長、生徒363人)と台湾・台北市立大理高級中学(楊廣銓校長、生徒約1200人)は14日、姉妹校協定を締結した。相互の短期留学などを通してこれまで育んできた交流を一層推進し、両校生徒のグローバルな視野の育成や友好につなげる。

 水沢一高は中国語の学習を生かせる交流先を探す中で大理高級中学と出合い、2015年度から短期留学の生徒を派遣。翌年度から相互の交流がスタートし、水沢一高が修学旅行で訪れるなどつながりを強めてきた。

 協定では▽生徒・職員の定期的な訪問やスポーツ、民俗、芸術での交流▽ウェブ会議などを通じた文化学術交流研究と協力▽電子メール、オンラインフォーラムなどを通じた定期的な交流―などを明文化した。

 締結は水沢一高で行われ、大理高級中学の教諭ら15人をはじめ、水沢一高や県、市の関係者ら約40人が出席。伊藤、楊両校長が協定書に署名を交わし、記念品を交換した。

 伊藤校長は「若い世代が互いの文化と歴史を学び尊重する心を持つことは、世界と東アジアの安定した発展のため重要で、それを助けるのがわれわれの世代の仕事。締結を機に一層の友好を築きたい」とあいさつした。

 高級中学は日本の高校に相当し、大理高級中学は中高一貫校。楊校長は「平成から令和に変わる歴史的時代に良好な交流をすることは意義深い。水沢一高の生徒は礼儀正しく熱心に勉強し文武両道で、ホストファミリーの評判も良い。本校の開校52周年に際し、水沢一高と共に学べることをうれしく思う」と述べた。締結後は大理高級中学の教諭らに向け、分科会での教育交流や茶道など日本文化の体験事業も行われた。

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