北上・西和賀

地域の自慢 興味津々 JC青少年育成事業 二子さといも学ぶ【北上】

小田島さん(左)から二子さといもの説明を受ける子供たち

 北上青年会議所(JC、八重樫利久理事長)の青少年育成事業「みんなのキタカミアカデミア~未来を担う子供たちへ~」が16日、北上市の二子地区交流センターで始まった。初日は同地区でウオークラリーをしながら歴史文化や特産の二子さといもについて学んだ。

 子供たちの地域への興味関心を養おうと、同JC青少年育成委員会(千田智哉委員長)が10月までの4回コースで企画。市内の小学4~6年生28人が登録し、初日は27人が参加した。

 初日はクラス分けとレクリエーションに続き、二子地区交流センター長の小田島隆信さん(65)が二子さといもについて解説。「300年の歴史があり、昨年国の地理的表示(GI)保護制度に登録された。コクと粘りがあり、赤茎が特徴的。基本的に子芋を食べ、北上で自慢できる農産物の一つ」と紹介した。

 子供たちは雨の中、JC会員や高校生、地元出身の大学生らの案内で歩いて同地区を巡回。神社や市指定天然記念物で樹齢600年といわれる銀杏の木、地蔵尊などを見た。「二子地区で一番歴史が長い郷土芸能は」「銀杏の木の根元回りは」など、地元ならではのクイズにも答えていた。

 小田島さんの圃場(ほじょう)では、二子さといもの種芋を植える作業を見学。小田島さんは移植機を使い一つ一つ地道な作業で植え付け、子供たちも興味深げに見入っていた。

 山下瑛一君(黒沢尻西小6年)は「二子さといもの作業は大変だと思った。楽しく北上の良さを学べた」と充実した表情。鈴木あこさん(黒沢尻北小6年)も「二子さといもの植え方や子芋を食べることが分かった。今後もいっぱい学びたい」と笑顔で話した。

 千田委員長は「楽しみながら『地元が面白い、好き』と思うきっかけづくりになれば。地域の未来を担う人になってほしい」と願っていた。

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