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上位入賞者たたえる 県乾シイタケ品評会 褒賞授与式と展示【岩手】

県の品評会で上位入賞した乾シイタケ

 県乾シイタケ品評会(県、県しいたけ産業推進協議会主催)は18日、盛岡市のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で開かれた。褒賞授与式と展示があり、天候不順を克服して高品質なシイタケを出品した上位入賞者をたたえた。

 褒賞授与式には約50人が出席し、主催者あいさつで「さらに研鑚(けんさん)を重ねて全国トップクラスの品質確保に尽力いただき、県産乾シイタケが震災に負けずに健在であることを全国に発信してほしい」との達増拓也知事のメッセージを上田幹也県農林水産部長が代読した。

 49回目の品評会には、県内から141点が出品され、審査会で天白どんこ、茶花どんこ、どんこ、こうしん、こうこの5銘柄合わせて最優秀賞5点、優秀賞15点、優良賞22点を選定。同日は、入賞42点をアイーナ内に展示し、入賞者を表彰した。

 同品評会は、福島県での原発事故の影響で休止後、2016年に再開。今年は、冬の降雪量が少なかった上に春先の低温、強風による乾燥、5月の連日の暑さもあって生産量は平年の7割程度とされ、出品数も前回より17点少なかった。

 審査委員長を務めた漆原隆一県林業技術センター所長は「異常気象が異常と言えなくなった中、栽培の基本に立ち返った生産者は平年作に近い生産量を確保できた」とし「当面課題の放射性物質の影響による出荷制限解除に対応し、生産者が安心して生産に取り組めるよう引き続き技術支援していく」と話した。

 上位入賞などの出品物は7月12日に東京都内で開かれる全国品評会に出品される。

 県南関係の入賞者は次の通り。(敬称略)

 ◇最優秀賞▽こうしん=菊池秀明(遠野市)◇優秀賞▽こうしん=多田健一郎(遠野市)◇優良賞▽茶花どんこ=佐々木清成(遠野市)岩渕貴史、岩渕豊子、岩渕謙一(以上一関市)▽こうこ=菊池秀明(遠野市)

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