奥州・金ケ崎

夏秋野菜 全国へ 関係者が出発式 最盛期迎え価格安定期す【奥州】

地場産野菜を積んだトラックを前に関係者がテープカットを行ったJA岩手ふるさと「夏秋野菜出発式」

 JA岩手ふるさとの2019年度夏秋野菜出発式は26日、奥州市胆沢小山の同JA中央野菜集出荷場で行われた。関係機関や生産者ら約70人が出席。出荷される地場産野菜を積んだトラックの前でテープカットなどのセレモニーが行われ、ピーマン、キュウリをはじめ、これから最盛期を迎える夏秋野菜の価格安定に期待を込めた。

 式典では、同JAの後藤元夫経営管理委員会長が「ますますおいしい野菜を届けるので、市場の皆さんにもご愛顧いただきたい」とあいさつ。同JA園芸部会の佐藤啓悦部会長は「昨年よりも1割、2割とそれぞれの品目で多く出荷していきたい。ピーマンは非常に良いスタートを切っており、笑顔で終わる一年を祈願する」と語った。

 東京方面の市場に出荷するピーマン約2250キロ、キュウリ約1360キロなどがトラックに荷積みされた後、後藤会長らによるテープカットのセレモニーを実施。出発していくトラックを出席者が万歳三唱で見送った。

 同JA営農販売グループ園芸課によると野菜全体での今年度販売目標は数量約2970トン、販売額10億1000万円を設定。主な品目ではピーマンが数量1800トン、販売額6億3000万円、キュウリが数量618トン、販売額1億6068万円、アスパラガスが数量55・3トン、販売額5415万円などを見込む。

 ピーマンについては、同JA管内の今年度当初で生産者数326戸、栽培面積35ヘクタールといずれも前年度を上回る状況。現在は1日当たりの集荷量が5トンを超える状況で、同課では「数量は安定してきており、品質的にも順調」としている。

 出発式は夏秋野菜の価格安定や生産者の所得向上を目指して行われ、実施は今年で2年目。

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