淡き光放つホタルに興奮 観る会in本寺【一関】
一関市厳美町の骨寺村荘園遺跡で6月28日夜、第7回ホタルを観る会in本寺(骨寺村ガイダンス運営協議会主催)が開かれた。市内外から親子連れら約40人が参加し、雨の中を飛び交うホタルの観察を楽しんだ。
同日は県環境アドバイザーの千田典文さんから世界に生息するホタルや市内で見ることができるホタルの種類について説明を受けた後、観察スポットに移動。小雨が降り、気温も低いという悪条件だったが、暗闇で淡い光を放つホタルに子供たちは「光った」「きれい」と興奮し、近くに飛んできたホタルを捕まえてじっくり観察していた=写真=。
友人に誘われて母親と参加した刈谷日智君(一関小学校4年)は「きょうは10匹くらい見た。初めて見たけどきれいだった」と話していた。