花巻

山車、手踊り 書で表現 花巻まつり公式ロゴ 𠮷田さんに表彰状

花巻まつり公式ロゴに採用された𠮷田さん(右)と、掲載されたポスターを手にする上田会長(左から2人目)と高橋副会長

 花巻まつり実行委員会(会長・上田東一花巻市長)は9日、全国から公募した毛筆体の同まつり公式ロゴに採用された作者の𠮷田浩明さん(43)=同市小瀬川=に表彰状と賞金10万円を贈った。

 市役所で贈呈式が行われ、副会長を務める高橋靖忠山車連合会長の経過報告に続き、上田会長が「400年を超える花巻まつりの公式ロゴを募集したのは初めて。文字だけを審査した結果、花巻の方で、しかもまつりとゆかりのある神社の神職が選ばれたのは喜ばしい」とあいさつし、表彰状と目録を手渡した。

 𠮷田さんは熊野神社(同市小瀬川)と花巻神社(同市愛宕町)の禰宜(ねぎ)を務める。5月に自身が所属する書の団体へ出品する作品を書いていた時に、公式ロゴの募集を知って応募した。花巻まつり(5文字)に合う字体をイメージしながら約50枚書いたという。「行書体に近い文字で細い所やかすれた所を書き、まつり見どころの山車や手踊りの優美さを表現した」と語った。

 花巻神社(旧愛宕神社)は、江戸時代の花巻城を守る役割を持つ寺社の一つで、𠮷田さんは「まつりでは初日の花巻神社から出発する神楽権現舞パレードの神事に参加させてもらっている。まつりのポスターには赤色で『花巻まつり』が掲載されているので躍動感が出ている」とも語っていた。

 実行委は公式ロゴの「花巻まつり」を毛筆体で書かれた縦、横1組を5月に募集。北海道から長崎県まで計100組の応募が寄せられ、内訳は花巻市56組、同市を除いた県内31組、県外13組。実行委の企画委員会が審査し、400年を誇る伝統の花巻まつりの優美を感じさせる作品を投票で決定した。

 𠮷田さんの作品は、9月13~15日に開催される今年のまつりポスターなどのPR媒体に使われているほか、来年以降の掲示物にも使用される。

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