花巻

ラグビーW杯成功願い 岩手雪運・PRトラック出発【花巻】

ラグビーW杯釜石開催をPRする岩手雪運のトラック。社員らが出発する車両を見送った

 釜石市などで開催されるラグビーワールドカップ(W杯)を盛り上げようと、花巻市石神町の岩手雪運(髙橋嘉信代表取締役社長)は10日、PRキャラクターをプリントしたトラック3台の走行をスタートした。県内の事業所が車両を使ってW杯を応援するのは初めての取り組みで、同社で行われた出発式では関係者が大会成功を願いトラックを見送った。

 車両は冷蔵・冷凍車の6トントラック1台、4トントラック2台で、トライを狙って芝生の上を走ったり、手を振ったりしている「ラガーそばっち」と「ラガーかまリン」などを両面にデザイン。大会終了時期まで、4トントラック1台は盛岡営業所から、他の2台は本社から県内各地に食料品を運送する予定。

 出発式には日本代表のジャージーやラグビーボールが飾られ、社員やラガーそばっちが出席。髙橋社長は東日本大震災後に社を挙げて釜石市でボランティアに取り組んだことなどに触れ、「社員にも笑顔が戻りうれしく思う。会社として何か力になれればと考えた。県民にトラックを見ていただくことで、みんなが元気になることを願っている」とあいさつした。

 県文化スポーツ部の岩渕伸也副部長兼文化スポーツ企画室長は、「このトラックが三陸鉄道と並走する姿などを多くの方に見ていただくのは、復興支援への感謝を伝えるのに有効。大会の成功に向けて取り組みたい」と述べ、全員で手を振って出発する車両を見送った。

 取り組みは、開催都市独自ボランティア「いわて・かまいしラグビー応援団」の一環。同社は震災で関連会社が被災し釜石事業所を新設した経緯があり、自社トラックによる「ラグビーのまち釜石」の支援を企画した。

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