奥州・金ケ崎

ダムの役割身近に 内部の設備に驚き 胆沢【奥州】

胆沢ダムの内部見学会で、監査廊の設備に見入る参加者

 森と湖に親しむ旬間に合わせ、胆沢ダムの内部見学会が31日、奥州市胆沢若柳の胆沢ダムで行われた。市内を中心に40人の参加者が監査廊を通ってダムの底を歩くなどして、巨大な建築物を支える技術や安全管理体制に理解を深めた。

 同日までの旬間では、森林や湖に親しみ心身をリフレッシュしながら森林やダムの重要性について知ってもらおうとイベントが行われている。今回は、監査廊内と放流ゲート室内を見学するコースとした。

 午前と午後に開かれた見学会には、定員通り20人ずつが参加。胆沢ダム管理支所から放流ゲート室手前までバスで移動し、通路を通って施設を見学した。「ほぼ年間通して12度くらい」というひんやりする監査廊を通りながら、浸透量や浸透圧などを測定している設備について「内部に染み出た水の量などを観測して安全を確認している」と説明を受けた。

 溝を通って七つのブロックから流れてきた水を集めて観測している「浸透流観測室」では、データを自動的に集積する自動測定設備で常時監視している。その一方では定期的に職員が差し金を使って計測している。自動と手動と合わせて「装置が正常に作動しているか確認している」と話していた。

 金ケ崎町から参加した女性は「胆沢ダムには時々来ているが、中に入ったのは初めて。ダムの中にはいろいろな設備があって驚いた。すごいのを見た」と話していた。

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