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街巡り ひとひねり 国際俳句大会が開幕 盛岡 題材求め吟行ツアー

盛岡国際俳句大会の吟行ツアーで三ツ石神社を訪れ、歴史ロマンに思いをはせる参加者

 第1回盛岡国際俳句大会(実行委主催)は3日、盛岡市内での吟行ツアーを皮切りに始まった。参加者が県都・盛岡の歴史や文化の一端に触れながら、思い思いに句をひねった。最終日の4日は同市のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で、当日句の受け付けや、テレビなどで活躍する俳人夏井いつきさんによる講演が行われる。

 同大会は海外で人気が高まっている「HAIKU(三行詩)」を取り入れ、国内外の愛好者が詠む俳句を通じて地域の魅力を世界に発信しようと初めて開催した。

 1月から事前投句の募集を開始した。5月の締め切りまでに、国内外から日本語部門4967句、英語部門894句の計5861句が寄せられた。

 3日の吟行ツアーには、事前に申し込んだ市内外の25人が参加。啄木新婚の家をはじめ、三ツ石神社、岩山展望台、盛岡城跡公園などの名所を車や徒歩で巡った。

 このうち三ツ石神社では、地元のボランティアガイドらが境内を案内。参加者は鬼の手形が押されたとされる巨大な「三ツ石」や、盛岡さんさ踊りとの関連について説明を受けながら、想像力を膨らませていた。

 参加者の青山典子さん(76)=宮古市=は「初めて訪れたが、石の迫力がすごくて驚いた。盛岡は、お城や南部家など歴史的な魅力があるまち。良い俳句ができそうだ」と満喫していた。

 最終日の4日は、カナダの俳句協会を主宰するビクトリア市のテリー・アン・カーター氏や、人気バラエティー番組「プレバト‼」に出演している俳人夏井さんが講演。各部門の作品を審査し、大会賞や特別賞などの入賞者を表彰する。

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