一関・平泉

製鉄炉造りに挑戦 日大学生が大東で体験学習【一関】

枠に粘土を入れてたたら製鉄の炉造りを学ぶ日大学生

 生物や農業のための環境づくりを専門にする日本大(神奈川県藤沢市)学生の体験学習が8日、一関市大東町で行われた。同町中川の京津畑交流館「山がっこ」を拠点に11日まで滞在し、地元の人々と触れ合うほか、草刈りなどの農作業や昔ながらの製鉄炉造りなどに挑戦する。

 来町しているのは日本大生物資源科学部生物環境工学科の学生と教員ら17人。同町での体験学習は5年目で、京津畑地区と下内野地区に分かれてそれぞれ活動している。

 このうち下内野地区では、たたら炉造りと薬草園の草取りを実施。砂鉄川たたら製鉄学習館では地元のホッパの会と共に土とわらと水を混ぜ合わせて粘土を作り、金属製の枠の中に入れて丁寧に固め、伝統的な製鉄炉の構造や使い方に理解を深めた。

 学生の製作した製鉄炉は、9月に大原小学校児童が砂鉄から鉄を作る体験学習に使用する。吉川奈津子さん(4年)は「粘土を作る作業が思ったよりも大変で、10回くらい混ぜ合わせてようやくちょうど良くなった。頑張って形にしたい」と話していた。

 学生は、10日に同町大原字岩脇地内の砂鉄川で行われる石磨き大会にも参加を予定している。

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