作品の魅力発信 ボイスでマンガ大賞複製原画展【北上】
「いわてマンガ大賞」複製原画展inきたかみは10日、北上市九年橋のギャラリーボイスで始まった。第8回コンテスト入賞作品の複製原画など約40点を展示し、来場者に漫画の魅力を発信している。18日まで。
展示は同コンテストの作品募集PRの一環で、県民に漫画制作に興味を持ってもらおうと、県と同店が企画し4回目。
会場には2018年度のコンテスト一般部門で大賞に輝いた「鶴と亀のいちじ」(ザネリ作)をはじめとする入賞作品の複製原画のほか、コミックいわてWEBで掲載している北上市、西和賀町ゆかりの作品「北上の鬼は踊りて語る」「0番線の雪あかり」の複製原画の一部も紹介している。
作品にはカッパやさんさ踊り、南部鉄器など本県を象徴する芸能や文化、産業が随所に登場。「県民あるあるネタ」を盛り込んだ4こま漫画などユニークな作品もあり、注目を集めている。
入場無料。時間は午前10時~午後6時。問い合わせは同店=0197(63)8041=へ。