一関・平泉

験担ぎワッショイ 大東・大原だるま祭り【一関】

無病息災を願い大だるまを担いで練り歩く実行委メンバー

 一関市大東町の大原だるま祭り(実行委主催)は15日夜、大原商店街で開かれた。「七転び八起き」で縁起の良いだるまを担いで地域の無病息災を願ったほか、盆踊り大会も催され、商店街が活気に包まれた。

 同町大原の八幡神社で行われた奉納祭で魂入れをした後、午後7時ののろしを合図に大小のだるまが商店街の東端を出発。1999年度生まれの大原中学校卒業生で組織する実行委メンバーが高さ約3メートルのいかめしい顔つきの「大だるま」を、大原小の児童が高さ約1・8メートルの「子どもだるま」を担ぎ、屋台の立ち並ぶ商店街を進行した。

 担ぎ手たちは「わっしょい、わっしょい」と元気な掛け声を上げながらだるまを回転させたり激しく揺らしたりし、沿道の見物客を沸かせた。

 一時途絶えていた盆踊り大会は2年前に復活。だるま祭りに合わせての開催は初めてで、盆踊りのほか紙飛行機飛ばし大会などで盛り上がった。

 祭りは1923(大正12)年、地域が疫病や不況で苦しんでいた中で地元の20歳前後の若者が中心となり、悪霊退散の祈願とともに活力に満ちたまちを取り戻そうと大だるまを担ぎ出したことなどが起源とされる。戦後に復活し、現在は祭りの翌年に成人式を迎える大原中の卒業生が実行委を組織し行っている。

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