一関・平泉

8強壁越え準V 佐藤秀さん(71) 全日本教職員バドミントン選手権

全日本教職員バドミントン選手権大会の70歳以上男子シングルスで準優勝を飾った佐藤さん
高み目指し肉体強化

 長崎県で10~14日に開かれた第58回全日本教職員バドミントン選手権大会(日本バドミントン協会、日本教職員バドミントン連盟主催)の70歳以上男子シングルスで、一関市山目字境の佐藤秀さん(71)が準優勝を果たした。佐藤さんはベスト8の壁を越えてつかんだ好成績に喜びをかみしめるとともに、さらなる飛躍を目指してトレーニングを重ねている。

 佐藤さんは60歳ごろから毎年同大会に出場してきたが、これまでシングルスでは最高成績が8強にとどまっていた。今大会では初戦と準々決勝をストレート勝ちで突破。準決勝ではフルセットの末に競り勝ち、決勝進出を決めた。決勝では0-2で敗れたが、準優勝を飾った。

 日々の地道な努力が実を結んだ。昨年から練習の回数をあえて減らし、内容の密度を重視。同市のシャトルクラブのメンバーと共にフットワークや2対1でのゲーム練習を重ねた。「年を重ねるほど、体力が重要になってくる」と言い、自宅では筋力トレーニングに励み、下半身を重点的に強化している。

 学生時代にさまざまなスポーツを経験し、大学生の時にバドミントン同好会に所属。体育教師となってからは花泉高、千厩高でバドミントン部の顧問を務めた。

 「(体育教師時代は)教え子にいい思いをさせるのが役割だった。今度は自分がという思いがあった」と佐藤さん。退職後に本格的に競技を始め、現在は同市のスピリッツに所属する。「音楽教師が退職後も音楽に関わるように、体育教師も辞めた後でも体を鍛えて健康に生きないといけない」と信念を語る。

 次の目標は11月に福島県で開かれる全日本シニアバドミントン大会での16強超えだ。「膝がもう弱ってきていて、走るのも大変」と苦笑しつつも、「80歳手前くらいまでは続けていければ。いずれは全国大会のシングルスで優勝を飾りたい」と向上心はとどまるところを知らない。

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