奥州・金ケ崎
心も体もほっこりと あすから「１００のありがとう風呂」 みどりの郷・みちのく城址温泉【金ケ崎】
みどりの郷・みちのく城址（じょうし）温泉は、敬老の日にちなむ恒例の「１００のありがとう風呂」を13～16日の期間、金ケ崎町永栄上宿の同施設で実施する。利用者が祖父、祖母らへの感謝の思いを書き入れた熊野古道・尾鷲ヒノキの入浴木99個を湯船に浮かべ、心も体も温まる時間を提供する。
１００のありがとう風呂は、熊野古道おわせ（三重県尾鷲市）が熊野古道の保全と温浴業界活性化などを目的に行い、全国の賛同する温泉施設で展開している。「ありがとうメッセージ」の入った入浴木99個を湯船に入れ、残り一つの「ありがとう」は利用者がそれぞれの祖父、祖母らに直接伝えるようにとの趣向で、みちのく城址温泉では２００９年から実施している。
入浴木は13、15日に男湯、14、16日は女湯に浮かべる。入浴木には「これからもずーっと元気でいてください」「ありがとう だいすきだよ」といった利用者が書き入れたメッセージや祖父母の似顔絵などが描かれ、見ているだけでも温かな気持ちにさせてくれる。
営業時間は午前10時から午後９時まで。問い合わせは同施設＝０１９７（４４）２１３２＝へ。
