北上・西和賀

絶品のブレンド米入賞 炊飯・米飯商品米国際コンテスト 飯豊の八重樫さん 出品全て最高ランク【北上】

炊飯・米飯商品米国際コンテストで親和賞などを受賞した八重樫さん

 アイホー炊飯総合研究所(愛知県豊川市)が主催する2018年度炊飯・米飯商品米国際コンテストで、NPO法人東北どまんなか理事長で北上市飯豊の兼業農家・八重樫哲哉さん(60)が出品した18年産ひとめぼれとブレンド米(ひとめぼれ・ミルキークイーン)の2品目が、炊飯機器・親和賞に輝いた。炊飯機器との相性が抜群と高く評価され、今回創設された同賞を受賞。これらを含む5品目が特Aに認定され、八重樫さんは今後も決意新たに高品質米生産に努める。

 同コンテストには全国トップクラスの米農家や生産者団体、物流商社、米卸業者ら134点が出品。これら高品質米の中でも八重樫さんの出品米を含む27点は精白米の粒々感、粒ぞろいなどで各炊飯機器との相性が最良とされ、親和賞を受賞した。

 親和賞のうち、ブレンド米はわずか3点。八重樫さんはひとめぼれとミルキークイーンの配合で試行錯誤を重ね、家族と共に繰り返し試食し独自の配合にたどり着いた。「どう配合するかが難しかった。ブレンド米で親和賞を取れたのは大きい」と喜び「市場もブレンド米を求めており、今後もよりおいしいコメを作っていきたい」と意気込みを語る。

 この2点のほか、もう1点のひとめぼれとミルキークイーン2点を合わせ、出品した計5点が全て総合評価で特Aを受賞。「北上、岩手で頑張ってきたことを証明できた。より責任が増し、一層頑張らねば」と気を引き締める。

 八重樫さんは住宅設備機器卸会社を個人経営しNPO法人理事長、農産物検査員も務める傍ら、3ヘクタールの圃場(ほじょう)で毎年おいしい米作りを追求する。有機肥料を活用し減農薬に努め、水管理を徹底。畦畔(けいはん)と水田内の草刈りにも余念がない。

 今年は従来のひとめぼれ、ミルキークイーンに加え銀河のしずく、つきあかりの計4品種を作付けした。生育は順調で、既に稲刈りに入っている。「最後まで気を抜かず、きっちり取り組む」と良質米生産に励む。

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