北上・西和賀

沢内甚句全国大会 82人、自慢ののど競う【西和賀】

沢内甚句全国大会少年少女の部で熱唱する出場者

 第37回沢内甚句全国大会(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は23日、西和賀町上野々の町文化創造館銀河ホールで開かれた。3部門に県内外から82人が出場し、自慢ののどを競い合った。

 沢内甚句は江戸時代、旧沢内村が大飢饉(ききん)に見舞われた際、重い年貢の代わりに身を差出し村を救った娘・およねの伝説が基。1963年、沢内地内の浄円寺に「およね地蔵尊」が建立された9月23日に合わせ、毎年秋分の日に開催している。

 大会には少年少女の部(5歳~中学3年生)に23人、およね杯の部(高校生以上)に43人、寿年の部(70歳以上)に16人が出場。県内のほか宮城、秋田、新潟の各県、北海道から6~80歳の幅広い世代が登壇し、三味線や尺八に合わせて張りのある歌声を披露した。

 およね杯の予選通過者と少年少女の部、寿年の部の大賞受賞者22人でおよね杯の決勝大会が行われ、グランドチャンピオンには紫波町の佐々木深里さん(16)が輝いた。

 佐々木さんを除く各部門の結果は次の通り。

 ◇およね杯の部▽優秀賞=阿部伊祥(山田町)菊池きよ子(奥州市)▽奨励賞=高橋一華(遠野市)鳴海みよ(盛岡市)日戸楓乃(八幡平市)▽特別賞=中村美由紀(二戸市)玉山ツヤ子(花巻市)

 ◇少年少女の部▽大賞=日戸楓乃(八幡平市)▽優秀賞=福士心菜(雫石町)スカーレット七海(一関市)▽努力賞=下机唯愛(宮古市)南野沙紀(雫石町)八重樫潮(盛岡市)

 ◇寿年の部▽大賞=小田島シゲ子(雫石町)白澤孝一(八幡平市)泉田禮子(盛岡市)

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