一関・平泉

山覆う錦 栗駒、紅葉見頃【いわて瞬感】

岩手、秋田側の両登山道から栗駒山山頂に通じる途中にある天狗岩付近。山肌が一面の紅葉に覆われている=28日午前8時30分

 岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山(1626メートル)で紅葉が始まった。山頂周辺の山肌は一面真紅の装いに覆われ、訪れた登山客が国内随一と称される美しい景色に目を奪われている。

 今年は夏の猛暑の影響で色づくのが例年より遅れていたが、最近の朝夕の涼しさもあり紅葉が一気に加速。現在は岩手、秋田側の両登山道から山頂へと通じる天狗岩付近や、宮城側登山道となる中央コース沿いが見頃を迎えている。

 秋晴れとなった28日は、休日も手伝って早朝から多くの登山客が山頂を目指し、紅葉とともに眼下に広がる雄大なパノラマを堪能。東京都立川市から友人と訪れた中川芳枝さん(53)は「日本一の紅葉だと誘われ初めて訪れたが、まさにその通り。帰りの温泉も楽しみ」と満足げに語った。

 今シーズンは、岩手側登山道のうち須川コースが昭和湖付近で高濃度の硫化水素ガスが観測されたため、一部区間で立ち入り禁止の措置を継続中。同コース起点となる一関市厳美町の須川高原温泉付近も10月中旬には見頃を迎えそうだ。

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