奥州・金ケ崎

機織り、籠編み 豊かな感性で 女性6人がグループ展【奥州】

6人のリメークや機織り、籠編み作品を展示しているグループ展(手前は照井さん。後列左から石川さん、宮川さん、小松さん)

 秋田県の女性6人によるグループ展「布で遊ぶ 糸で遊ぶ 蔓(つる)で遊ぶ」は、奥州市江刺中町のギャラリー亀の子館で開かれている。布のリメークや機織り、籠編みと個々の感性豊かな作品82点が並び、来場者の目を楽しませている。28日まで。

 出展者は照井純子さん(湯沢市)、高橋ひさ子さん(横手市)、宮川晴子さん(大仙市)、小松律子さん(横手市)、魚谷幹子さん(同)、石川喜美子さん(同)の6人。創作の趣味や料理教室などを通じて20年近く交流を続けている。

 今回のグループ展には照井さんが草木染めと布リメークの傘、高橋さんと魚谷さんが籠編み、小松さんがリメーク作品、宮川さん、石川さんは籠編みと機織り作品を持ち寄った。

 着物の柄を生かしてセンス良く仕上げた傘、つるを用いたツリーなど手業で仕上げた多種多様な力作が会場を彩る。小松さんは「すごく心を込めて作っている。見た方にほっとしていただければうれしい」と語っている。

 営業時間は午前9時から午後5時まで。

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