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地域の技術力集結 ものづくり楽しさ体感 テクノメッセ開幕 北上・金ケ崎

25日開幕したテクノメッセの企業ブースで、キャンドル製作を体験する生徒たち

 「きたかみ・かねがさきテクノメッセ」(北上工業クラブ主催)は25日、北上市相去町の北上総合体育館で開幕した。同市と金ケ崎町で操業する企業をはじめ大学、高校、研究機関など114の企業・団体が参加し、自社製品や業務、研究内容を紹介。初日から学生や一般市民らが大勢訪れ、地域で培われた技術力の高さを学びながらものづくりの楽しさを体感した。27日まで。

 両市町の工業集積力をアピールするとともに、小中学生ら若者にものづくりの楽しさを体験してもらおうと隔年で開催している。両市町と北上商工会議所、県南広域振興局の共催。

 「見る・聴く・感じる ものづくりの世界」をテーマにしたテクノメッセには企業や大学、工業高校などが約100ブースを開設し、体験メニューを設けるなどして製品や技術力などをPRしている。このうち岩手製鉄(北上市)のブースでは、鋳造技術を使ったキャンドル製作体験を通じて来場者に自社をアピール。黒沢尻工業高校や花北青雲高校のコーナーでは、地球温暖化の様子を再現した模型やプログラムで進むマイコンカーなどを紹介した。

 スリーエムジャパンプロダクツ岩手事業所(同)では、製造商品の展示や体験を実施。福島章友事業所長は「わが社を知らない人もいて、岩手工場でどういった物が作られているかを知っていただくチャンスだ」とし、大東高校2年の武田彩加さん(17)は「クリエーティブ関係の仕事に興味があり将来専門学校に進むことを志望している。VR(仮想現実)や3Dの体験ができて面白く、勉強になった」と意欲を高めた様子だった。

 26、27の両日は、木工、電子工作にチャレンジできるコーナーなど、ものづくり体験もメニューに加わる。

 開催時間は午前9時30分~午後4時で、最終日は3時まで。26、27両日の午前9時~午後3時には、会場とJR北上駅東口との間で無料シャトルバスが運行される。

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