奥州・金ケ崎

期待背に待望の“船出” 千葉さん(水沢高1年)出場へ カヌースラローム【奥州】

千葉県カヌースラローム大会に出場する千葉さん

 県立水沢高校1年の千葉悠里さんは、24日に千葉県浦安市で開かれる第26回同県カヌースラローム大会(同県カヌー協会主催)の女子カヤックシングル種目に出場する。奥州市ではまだ少年パドラーの人口が少ない中、初めて挑む大会。充実した練習環境を背景に普及を目指す地元競技関係者の期待も受け、着実に練習を重ねている。

 千葉さんはいわてスーパーキッズ発掘・育成事業に参加した際、国体のカヌー競技を見学。「水の近くで自然と触れ合えるのが楽しい」と興味を持ち、2018年からスラロームに取り組んでいる。高校入学後は陸上競技部で活動しつつ、同市胆沢若柳の馬留池で週3回の練習に取り組む。

 同大会は湖面で実施し、初心者からベテランまで気軽に参加できる方式。千葉さんは「ゲートをうまくクリアできた時がうれしい。いずれは川での大会にも出られるようになりたい」と成長への思いを語る。

 指導しているのは、奥州市地域おこし協力隊で元U23日本代表の藤野浩太さん。競技の普及推進が主要な活動だけに、「(千葉さんの育成は)協力隊としての一つの成果にもなる。プランを持って取り組もうと覚悟できた」と責任感をにじませる。いずれはジャパンカップ級の大会にも出場してほしい考えだ。

 同市では奥州いさわカヌー競技場(胆沢若柳)を軸とした競技普及の取り組みが進んでいる。千葉さんは「もっと仲間がいたらと思う時がある。競技がさらに有名になって増えてくれれば」と願っている。 

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