花巻

賢治ゆかりのハクサイずしり 南城、笹間第二児童が収穫【花巻】

大きなハクサイを収穫する笹間二小の児童

 花巻市の南城小学校の3年生66人と笹間第二小学校の全校児童17人は8日、同市桜町にある宮沢賢治自耕の地「下ノ畑」でハクサイの収穫体験に取り組んだ。管理する宮沢賢治「下の畑」保存会(菅野将勝会長)によると、今年はこれまでで最も出来が良いといい、子供たちが大きなハクサイを抱えて笑顔を見せた。

 「雨ニモマケズ」詩碑から北上川に向かい約500メートル地点にある「下ノ畑」(広さ約2500平方メートル)は1926(大正15)年、花巻農学校を退職した賢治が荒地を開墾。ハクサイやアスパラガスなど当時珍しかった野菜を育てたという。

 現在栽培しているハクサイは同会に協力する明成高校(仙台市青葉区)の調理科1年生が育苗し、両小の児童が9月に定植した。

 笹間二小の児童は同日、賢治も育てたとされる「松島純二号」と、葉の枚数が多く漬物向きの「秋の祭典」の2品種を一つずつ収穫。それぞれ大きなハクサイを選んで横に倒し、根元を包丁で切り抱え上げた。

 ハクサイは各家庭に持ち帰ることにしており、高橋美亜さん(5年)は「思ったよりも大きくてうれしかった。鍋とかで食べたい」と楽しみにしていた。

momottoメモ

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