北上・西和賀

事故、火災で連携確認 秋田道トンネル総合防災訓練【西和賀】

負傷者の救助救出などを行った秋田道トンネル総合防災訓練

 秋田道トンネル総合防災訓練は12日、西和賀町の同高速道錦秋湖雪氷基地広場で行われた。NEXCO東日本北上管理事務所をはじめ、岩手、秋田両県の防災関係機関・団体が参加。トンネル内での多重事故と火災を想定した訓練で各関係機関が役割を再確認しながら連携強化を図った。

 秋田道北上西インターチェンジ(IC)―湯田IC間が開通した1997年から毎年実施。同事務所や関連会社、県警高速隊、北上地区消防組合消防本部、秋田県の横手市消防本部など総勢約90人が参加した。

 訓練は高速道のトンネル内で、車両4台が絡む事故が発生し、けが人や車両火災が起きた想定で行われた。参加者は交通規制やけが人の早期救助、消火作業などの役割に沿って動き、迅速に対処していた。

 同事務所によると、2018年、県内の高速道では35件のトンネル事故が発生。北上ジャンクション―横手IC間は大小12本のトンネルがあり、対面通行区間も長い。道上義仁所長は「トンネル内の火災はとても危険で、けが人の早期救助と初期消火で被害を最小限に抑えることが大事。お客さまに安心して高速道を利用してもらうために今後も継続して訓練に取り組んでいく」と話していた。

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