奥州・金ケ崎

河川油流出事故被害 拡大防止へ 8市町関係者が訓練【奥州】

油吸着剤の効果の実験などが行われた油流出事故対策訓練

 油流出事故の発生が増える季節を迎え、事故発生を想定した訓練が11日、奥州市水沢姉体町の藤橋上流で行われた。北上川流域8市町の関係者がオイルフェンスの設置や吸着マットの使用方法などに理解を深めた。

 訓練は、北上川水系水質汚濁対策連絡協議会上流支局が実施。国土交通省岩手河川国道事務所の3出張所会場持ち回りで行われている。

 同日は、国、県、市町、消防、水道などの関係者73人が参加。事故が発生した際の対策として、オイルフェンスの設置、吸着剤や吸着マットの使用方法などを説明した。

 この中で、いわゆる「中和剤」の効果を実験して油を細かく分散する様子を見た後、油の分散を防ぐ活性炭、間伐材などを使った吸着剤の効果をデモンストレーション。参加者は適材適所で水質事故の被害拡大を防ぐことに理解を深めた。

 同事務所の宍戸博文河川管理課長は「冬場はホームタンクからの流出もあるが、交通事故などでも油流出につながるケースが多発する。連携により被害が拡大しないよう取り組みたい」と話していた。

地域の記事をもっと読む

奥州・金ケ崎
2020年11月29日付
奥州・金ケ崎
2020年11月29日付
奥州・金ケ崎
2020年11月29日付
奥州・金ケ崎
2020年11月29日付
奥州・金ケ崎
2020年11月29日付