北上・西和賀

入賞者たたえ表彰 北上 おかあさんの詩全国コンクール 朗読や合唱も披露

最優秀賞に輝いた自身の詩を朗読する佐々木君

 第23回サトウハチロー記念「おかあさんの詩(うた)」全国コンクールの表彰式・入賞発表会は16日、北上市本石町の日本現代詩歌文学館で開かれた。入賞以上を表彰し、最後にハチローの手掛けた曲を全体で合唱。「お母さん」への感謝の気持ちを一つにした。

 式には受賞者や父母、来賓、関係者約200人が出席。司会と表彰補助は北上翔南高校演劇部の生徒が務めた。

 大会会長の髙橋敏彦市長は「遠くは佐賀県からも参加いただき、本当にうれしい。学校単位で出しているところは年々レベルが上がっている」とたたえ、入賞と特別賞、優秀賞、最優秀賞の受賞者一人ひとりに表彰状を授与した。

 「おかあちゃん」と題し、最優秀賞を受賞した佐々木颯士君(北上市立笠松小1年)をはじめ優秀賞2人、特別賞2人の計5人が自身の詩を朗読。渡部千津子審査委員長が「心のこもった詩が(賞に)選ばれた。これからもたくさん詩を書いて」と講評した。

 佐々木君は最優秀賞に「うれしい。(朗読は)緊張したけどうまく発表できた。また詩を書きたい」と笑顔で語り、母親の加代子さんも「家族みんなで喜んでいる。いい思い出になりそう」と頬を緩ませた。

 北上ミューズコーラス隊の小中学生20人が登壇し、ハチローが作詞した「かわいいかくれんぼ」「秋の子」などを合唱。最後に、同隊と会場の出席者でハチローの代表作「ちいさい秋みつけた」を全体合唱し、フィナーレを飾った。

 同コンクールは、母を題材とする詩を数多く書き残した童謡作詞家で詩人のハチローを顕彰し、青少年の心の教育が主な目的。展勝地の一角にハチロー記念館が開館した翌年の1997年から続く。今年度は32都道府県と海外から2996編(前年度比241編増)の応募があり、特別賞以上を含む41編が入賞した。

momottoメモ

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