奥州・金ケ崎

災害時の行動 柔軟な発想で 水沢南中生がクロスロード【奥州】

災害が題材のクロスロードゲームで回答を考える水沢南中の生徒

 奥州市立水沢南中学校(久慈孝校長、生徒577人)の全校生徒は19日、同市水沢の同校で災害を題材にしたクロスロードゲームに取り組んだ。ゲームを通して多様な考えに触れ、万が一に備えた柔軟な発想を養った。

 同校は道徳の授業などで時間を設けて災害について学んでおり、同ゲームを取り入れたのは初。同日は県地域防災サポーターの4人の指導で学年ごとに体験した。

 クロスロードは分岐のこと。ゲームでは小団体に分かれ、災害時にさまざまな状況に置かれた他人の立場で2択から行動を回答。団体内で多数を占めた行動を選んだ全員か、唯一別の行動を選んだ1人に得点が与えられる。回答に正誤はなく、異なる考えを否定しないことがルールとなっている。

 ゲームでは、簡単には答えを決められない行動もあった。選択の理由を述べてもらう場面では、生徒は「避難指示が出ていても夜で外が暗いなら危ない。かえって災害に巻き込まれるかも」「避難所が連れ込み禁止でもペットは放置できない」などと答えていた。

 高橋紅杏さん(2年)は「逃げ方、備え方が人それぞれ違っていて面白い。参考になった」と話していた。

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