幸運の女神待つ 年末ジャンボ当せん祈願祭【一関】
1等と前後賞合わせて10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」(第818回全国自治宝くじ)は20日、全国一斉に発売された。一関市山目の宝くじ神社イオン一関チャンスセンターでは高額当せん祈願祭が行われ、幸運を願いながら買い求める人の列ができた。12月21日まで販売され、来月31日に抽せんが行われる。
高額当せん祈願祭には同センタースタッフや買い物客ら10人ほどが参列。一関八幡神社の小野寺康宮司によって神事が行われ、代表者が玉串をささげた。
同センターでは2018年に年末ジャンボ宝くじで3等100万円、ミニロトでは1等1624万円が出るなどしており、髙橋陽江店長は「今年も高額当せんを願っている。ぜひ買っていただきたい」と話した。宮城県栗原市から訪れた70代男性は「夢を託して毎年買っている。ここは地元よりも当たる確率が高いと聞いて来た。令和元年の最後に賭けてみたい」と期待して売り場に並んでいた。
年末ジャンボ宝くじは1等7億円が23本、1等前後賞1億5000万円が46本、2等1000万円が69本など。1等と前後賞合わせて5000万円が当たる「年末ジャンボミニ」(第819回全国自治宝くじ)もある。