北上・西和賀

豊かな色彩細部まで 来月までペンスケッチ展 漫画家高橋さん(西和賀出身)

ギャラリーボイスでペンスケッチ展を開いている高橋さん

 西和賀町出身の漫画家でイラストレーター高橋広さん(63)=埼玉県吉川市=によるペンスケッチ展は、北上市九年橋のギャラリーボイスで開かれている。同市での個展は5年ぶり。風景が中心の39点が並び、細部へのこだわりと色彩の豊かさが来場者のため息を誘っている。12月8日まで。

 高橋さんは県立黒沢尻工業高校を卒業後に上京、印刷会社を経て1975年に漫画家ちばあきお氏のアシスタントになった。80年にラグビー漫画「トライ!」でデビュー。85年には「月刊少年ジャンプ」で「イレブン」がスタートし、14年余りの長期連載となった。

 ペンスケッチを始めたのは2003年ごろで、イラストレーター永沢まこと氏から大きな影響を受けた。身の回りの景色や人物などをペンでスケッチし続け、その描き方の楽しさにのめり込んだ。「白い紙に直接下書きなしに描く。失敗したと思っても、それがまたいい味になるんだよ」と魅力を語る。

 今展はフェイスブックでの友人同士のつながりもあり、久しぶりの地元での個展となった。北上展勝地やみちのく民俗村のほか、仙台や京都、東京、埼玉などの風景、さらに自画像も展示。高橋さんは「ペンスケッチは敷居が低く誰にでも始めやすい。(展示を見て)何かを感じてもらいたいし、やってみるきっかけになれば」と話している。

 展示時間は午前10時~午後8時。入場無料。

 最終日にはワークショップ「似顔絵描きます!」(サイズにより1000~2000円、定員あり)も行われる。

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