北上・西和賀
目標胸に全国舞台へ 専北高サッカー、吹奏楽両部 生徒らが市長表敬【北上】
１２月から２０２０年１月にかけて全国大会に出場する専大北上高校の男女サッカー部と吹奏楽部の関係者が２５日、北上市役所に髙橋敏彦市長を表敬訪問し、それぞれに目標を語って大舞台での活躍を誓った。
男子サッカー部は全国高校サッカー選手権大会県大会（１０月４日～１１月３日、盛岡市）で初優勝し、本大会出場を決めた。女子サッカー部は全日本高校女子サッカー選手権大会東北地域大会（１０月１７～２０日、宮城県）で３位となり、４年連続の全国。吹奏楽部はマーチングバンド・バトントワーリング東北大会（１１月２、３日、宮城県）で金賞を受賞し、１３度目の全国切符をつかんだ。
市役所には男子サッカー部の阿部柊斗主将、女子サッカー部の佐々木玲樺主将、吹奏楽部の藤原純花部長（いずれも３年）が及川和夫校長、監督、顧問らと共に訪問。各部から意気込みを聞いた髙橋市長は「全国大会でぜひ頑張ってもらいたい」と激励した。
このうち、阿部主将は「全国初出場ということで、自分たちの力を試せる良い機会になるはず。練習してきたことをしっかり出し切りたい。専大北上の名を全国のサッカーファンに覚えてもらえるように頑張ってくる」と決意を語った。
全国高校サッカー選手権大会（１２月３０日～来年１月１３日、関東地方）で、男子サッカー部は１２月３１日に２年連続２度目出場の龍谷（佐賀県）と対戦。全日本高校女子サッカー選手権大会（来年１月３～１２日、兵庫県）で、女子サッカー部は１月３日に１２年連続１２度目出場の大商学園（大阪府）とぶつかる。
マーチングバンド・バトントワーリング全国大会（１２月１４、１５日、埼玉県）に出場する吹奏楽部は来月１５日に登場する。
