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「金のなたねと銀のさば」「いわて短角牛レザーハーフバッグ」 IFCAグランプリ決定

「イワテ・フード&クラフトアワード2019」でグランプリに輝いた商品を手に喜ぶ小幡理事長(右)と中村代表

 本県の優れた特産品を選ぶ「イワテ・フード&クラフトアワード(IFCA)2019」の審査結果が26日、盛岡市内で発表された。フード部門はNPO法人イーハトーブとりもと(宮古市)が開発した「金のなたねと銀のさば」、クラフト部門は岩手革(盛岡市)の「いわて短角牛レザーハーフバッグ」がそれぞれグランプリに輝いた。

 新商品開発と販売拡大を促す目的で、いわての物産展等実行委員会と県が主催。2018年度までのいわて特産品コンクールをリニューアルし、通算47回目。10月10、11日に市内の県工業技術センターで審査を実施。フード部門に96点、クラフト部門に97点が出品され、▽品質▽デザイン性▽価格の適正―の観点でグランプリや準グランプリを選んだ。26日に同市のプラザおでってで表彰式が行われ、審査委員らが受賞者に賞状や盾を手渡した。

 フード部門グランプリの「金のなたねと銀のさば」は、雫石町産の菜種油と宮古港で水揚げされたサバを使用したレトルト食品。サバの風味を引き出すシンプルな味付けと見た目の美しさなどが評価された。12月1日から盛岡市のクロステラス盛岡や首都圏などで販売される。同法人の小幡勉理事長は「受賞は本当にありがたい。岩手の海と陸の物が合体した食品なので、全国の人に味わってほしい」と呼び掛けた。

 クラフト部門グランプリの「いわて短角牛レザーハーフバッグ」は、岩手短角牛の革と布を組み合わせたカジュアルバッグ。色違いの革を好みや状況に合わせて付け替えられる工夫や、発色の良いデザインなどが評価された。市内の工房で来月1日から発売予定で、岩手革の中村俊行代表は「手触りも良く、一生使えるバッグ。商品を通じて牛を育てている人たちの思いも知ってもらいたい」と期待を込めた。

 グランプリを除く入賞商品と開発者は次の通り。

 ◇フード部門▽準グランプリ=「北上ガレット」(アリーブ、北上市)▽特別賞=「どんこ揚げ蒲鉾(かまぼこ)」(非営利型一般社団法人かたつむり、大船渡市)

 ◇クラフト部門▽準グランプリ=「キュットピット」(内田販売システム、宮古市)▽特別賞=「GEOCOLORのクマさん」(地熱染色研究所、八幡平市)「丸行燈」(長山工芸、一戸町)

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