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石割桜、冬の装い 職人が雪囲い 盛岡

本格的な冬を前に行われた石割桜の雪囲い作業

 盛岡市内丸の盛岡地裁敷地内にある国の天然記念物・石割桜の雪囲い作業が27日、市内の造園業者によって行われ、冬の装いとなった。

 石割桜は、樹齢350年以上と推定されるエドヒガン。雪囲いは、冬の寒さから幹や枝を守ることなどを目的に毎年実施され、80年以上にわたり作業を請け負っている同市の豊香園の職人7人によって行われた。

 職人らは、高さ約15メートルの支柱2本を設置。雪の重みで折れないよう、支柱の頂点と枝を縄で結び付ける「雪つり」を施した。石の割れ目にわらをしっかり詰めたほか、周囲約4・5メートルの幹にこもを複数枚巻き付け、冬支度を済ませた。

 雪囲いは2020年3月中旬に外される予定。同社の藤村尚樹代表取締役(44)は「(石割桜に)ようやく寒さをしのいでもらえる。来春に向けて英気を養い、きれいな花を咲かせてほしい」と願っていた。

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