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県出資9法人が赤字 総額1億2000万円 18年度決算【岩手】

 県は、出資している41法人の2018年度決算状況をまとめた。単年度収支が赤字となったのは前年度より5法人減の9法人だった。赤字の総額については、前年度比3億3442万円減の1億2493万円と縮小した。

 単年度収支が赤字となったのは、県農業公社の8440万円をはじめ、三陸鉄道1445万円、盛岡地域地場産業振興センター923万円、盛岡観光コンベンション協会422万円、県農産物改良種苗センター391万円、クリーントピアいわて303万円、岩手生物工学研究センター259万円、いわて愛の健康づくり財団230万円、県スポーツ振興事業団76万円。

 主な要因としては、三鉄や県農業公社で燃料費などの費用増加や売上高の減少など収益減少によるものが多くなっている。

 このうち、赤字額が最も大きかった県農業公社は、暗渠(あんきょ)排水工事の受注減による収入が減ったほか、草地畜産基盤整備事業の繰り越しが大きな要因となっている。

 繰越損失を計上したのは、前年度と同じく三鉄と北上オフィスプラザの2法人。損失合計額は前年度から146万円増加した。

 県の財政関与状況は、運営費補助金が前年度比18億545万円増の22億3018万円。短期貸付金は同500万円減の4500万円、損失補償は同1億6129万円減の15億436万円だった。

 運営費補助金は、JR山田線の移管対応などにより三鉄への補助金額が18億3178万円の増額となったほか、県育英奨学会への補助金額が355万円増加した。

 県は今後、復興や地域課題解決に向けた法人と施策の連携強化や、運営評価に基づく法人の継続的な改革、改善を推進していくとしている。

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