一関・平泉

冬休み楽しみ 3校で2学期終業式 小中学校トップ切り【一関】

終業式後の教室で、担任教諭の話に元気に応える涌津小の1年生 

 一関地方にある小中学校のトップを切って20日、一関市内の3校で2学期の終業式が行われ、子供たちが一足早く冬休みに入った。

 このうち同市花泉町の涌津小学校(村上登勢子校長、児童125人)では、全校児童を前に村上校長が「計画に沿った規則正しい生活をする、家族と一緒に過ごす時間を大切にする、事故に遭わず安全に暮らす、の三つの約束を守り、24日間の楽しい冬休みにしてください」と呼び掛けた。

 児童を代表して佐々木蒼さん(1年)、熊谷凪梨亜さん(3年)、池田誠弥君(5年)の3人が2学期に頑張ったことと冬休み期間中の目標をそれぞれ発表。熊谷さんは「冬休みには縄跳びを頑張って、あや跳びと交差跳びができるようになる。家族でいろいろなところに行くのが楽しみ」と元気に語った。

 式後は各教室で担任教諭から冬休み中の過ごし方などについて説明があり、1年生の教室では16人の児童が笑顔で手を挙げ、大きな声で返事をしていた。

 同日は大東小と興田中でも終業式が行われた。平泉町を含めた残る小中56校でも26日までに行われる。

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