奥州・金ケ崎

にぎやかにピザ作り 水沢南地区 Xマスパーティー【奥州】

ダイニングみなみの「き」のクッキングで試食をする子供たち

 水沢南自治振興会文化教養委員会(成澤嘉一委員長)の子ども食堂事業ダイニングみなみの「き」のクリスマスパーティーは21日、奥州市の水沢南地区センターで開かれた。参加した同地区の子供たちがクリスマスらしい料理とお菓子作りに挑戦し、おいしく味わった。

 同事業は2019年度に始まって同日が2回目で、市社会福祉協議会との共催。もともと同地区にはみなみの「き」事業として小中学生の学習支援などで子供のために協力できる素地があった。将来的には子ども食堂として貧困支援を視野に入れているが、現在は参加しやすい雰囲気づくりのため、地区内の子供たちが楽しめるイベントとして実施している段階という。

 同日は3歳から小学6年生までの31人が参加。委員や地区内の中学生、高校生を含むボランティアの補助でピザを焼き、ロールケーキをデコレーションした。

 子供たちはピザの生地を延ばすところから体験するなど、にぎやかにクッキング。クリスマスの雰囲気を楽しんでいた。後藤叶夢さん(水沢南小3年)は「みなみの『き』は宿題をするのが楽しい。ピザの飾り付けも面白い」と話し、事業に親しんでいる様子だった。

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