一関・平泉

歳末点描2019 干支の姿愛らしく サハラガラスパーク・一関

サハラガラスパークで展示、販売されている2020年の干支をかたどったネズミの置物

 2020年の干支(えと)は「子(ね)」。一関市厳美町のガラスアートショップ「サハラガラスパーク」では干支にちなんだネズミのガラス製品が数多く展示され、新年に福を招くとされるかわいらしい姿が訪れた観光客らの注目を集めている。

 敷地内の工房でガラス職人が手作りした約30種類を、11月中旬に開設した特設コーナーで展示販売。子は十二支の始まりで、ネズミは多産であることから子孫繁栄や商売繁盛の縁起物とされ、金箔(きんぱく)をあしらった赤い小槌(こづち)で小判を招く「小槌ネズミ」や俵の上で福を呼び込む「俵ネズミ」の置物など豊富な種類が並ぶ。

 価格も1000円台から2万円台まであり、1万円前後でかわいらしいデザインのものが人気という。

 27日から20年1月2日までは年末年始の休館。3~5日は全品割引や福袋販売、福引抽選会などの初売りイベントを開催する。

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