花巻

来たれ!!胃袋自慢 2020年2月、参加者募る わんこそば全日本大会【花巻】

第62回わんこそば全日本大会のポスターを手に食士募集をアピールする事務局の佐々木さん

 そばを食べたわんの杯数を競う恒例の「わんこそば全日本大会」(運営委主催)は、2020年2月11日に花巻市若葉町の市文化会館で開かれる。歴代最高記録は58回大会(16年)の258杯。個人、団体などの部門を設け、運営委は記録更新に挑む胃袋自慢を待っている。1月5日締め切り。

 「わんこそば」は、江戸時代に盛岡藩の殿様が上京の途中で花巻に立ち寄った際、出された少量のそばを気に入ってお代わりを重ねたことに由来するという。花巻名物のわんこそばを広めようと1957年から大会が開かれ、今回で62回を数える。

 相撲になぞらえて出場者は力士ならぬ「食士」と呼ばれ、毎回、全国から大食い、早食い自慢の男女が熱い戦いを繰り広げる。給仕が次々と移し入れるそばを食士が豪快に食べるさまは見どころだ。

 今回は3人一組で競う小学生(定員10組)と団体(同40組)、個人の部(同30人)の3部門を用意。小学生は1人3分、団体は1人5分の持ち時間で食べた合計の杯数を競う。個人の部は団体と同じ5分間。

 19年2月に開かれた61回大会では、5連覇中の記録保持者の男性が242杯を平らげて大会初の6連覇を達成。麺の量はわんこそば10杯でかけそば約1杯分。258杯の記録を上回るには、計算上では1分間に52杯ほどを胃袋に詰めることが求められる。

 事務局を担当する花巻青年会議所の佐々木仁さん(39)=同市上諏訪、サンライズ代表取締役=によると、北上市の音楽ユニット・アンダーパスが担当したわんこそばの歌と、それに合わせたダンスの披露など大会を盛り上げるためのイベントを企画しているという。「今回もレベルの高い戦いが期待される。テーマソングの発表など新しい試みも企画しているので、子供たちや来場者が楽しめるような大会にしたい。多くの人に来場してほしい」と話している。

 参加料は小学生の部が一組1500円、団体の部は同6000円、個人の部は2000円。応募多数の場合は抽選で出場者を決める。大会の詳しい内容、申し込み方法は市や花巻観光協会のホームページで確認できる。問い合わせは同会議所=0198(24)2025=へ。

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