奥州・金ケ崎

森山球場命名権者募る 財源確保や魅力向上 金ケ崎町 28日まで

金ケ崎町がネーミングライツスポンサーを募っている森山総合公園野球場

 金ケ崎町は、町有施設に企業名などを冠した愛称を有償で付けられるネーミングライツスポンサー事業を始めた。まずは森山総合公園野球場(同町西根森山)の愛称の命名権者を28日まで募集しており、愛称は2020年度から使用される予定。企業などスポンサーのPRに役立ててもらい、町側は新たな財源の確保や施設の魅力向上などにつなげたい考えだ。

 同球場は最大収容人数4080人。毎年開催されている最も大規模な大会は全国高校野球選手権岩手大会で、前半の会場の一つとしてテレビ中継などが入ることもある。観客動員を除いた18年度の利用実績は約9000人という。

 応募できるのはスポンサーとしての資力と信用のある企業などの法人や団体で、法令違反や町税滞納などの排除事由がないことが条件。法人・商品名などを含んだ愛称を付けられるが、名称には必ず「森山」を含め、法律や条例などへの違反がなく、親しみやすさや呼びやすさなどで町民の理解が得られるものを提案する。

 契約期間は20年4月から3年間。命名権料は1年度当たり50万円以上で、愛称の案内看板の設置や契約終了時などの現状回復費用はスポンサーが負担する。町側は広報やホームページなどで積極的に愛称を使用し、定着に努める。

 締め切り後に町が設置するネーミングライツ審査委員会で審査し、優先交渉順位を決める。応募が1者の場合でも審査は実施。必要に応じてプレゼンテーションやヒアリングを実施する場合がある。

 同事業は19年12月の町議会議員全員協議会で実施予定を示していた。ほかの施設や町のイベントでも実施する構想がある。同町は「愛称にふさわしい親しみやすい名前を提案いただければ」としている。

 問い合わせは町中央生涯教育センター内のスポーツ推進係=0197(44)3123=へ。

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